未経験者必見！整体師の仕事内容はきつい？【実際に働いてみた感想】

こんな疑問を解決します。

わたしも未経験のときは整体師って「肉体労働で大変そう」ってイメージをもっていました。

毎日朝から晩まで、お客さんと会話しながら施術して働くのはきついだろうなぁと。

結論から言うと『人による』です。

「結局そうなんかい！」とツッコまれそうですが、何の職種にも適正があるので…そうなります。笑

とはいえ、わたしの個人的な感想だと「きついと感じない」です。

ただし大変な時は、もちろんありますし、初めは指が痛くてきつい時もありました。

わたし自身、整体師として働きだして【思った事や感じたこと】をまとめてみましたので是非参考にしてみてください。

整体師の仕事内容はきつい？実際に働いてみて感じたこと

整体師として働きだした時の、実際の仕事内容も解説します。

整体の仕事内容は想像通り

基本、お客さんが来たらベッドまで案内する。

痛い部位などの主訴を聞く。

施術する。

帰りの見送り。

簡単に流れを説明するとこれだけです。

他には、予約などの電話がなったら対応。

施術が終わったらベットを除菌クリーニングしタオルセット。（ベッドメイク）

開店前と閉店後に店内の清掃を済ませます。

全部でこんな感じです。

全然きつくないですね。

想像どうりの仕事内容かと。

ただし整体といっても沢山の手技や理論がありますので、その手技によっても【きつい度】が変化しますね。

リラクゼーション系はきつい？

リラクゼーション系の店舗はお客さんがリラックスして眠る人もいるため、会話しないことが多いです。

「強さ加減いかがですか？」とたまに聞くぐらい。

店舗によっては施術の型がだいたい決まっていて、ほぼみんな同じ流れで施術を進める感じです。

リラクゼーションなので気持ちよさ・心地よさを求められます。

痛かったり、雑な対応だとリピートに繋がらないのも特徴の一つ。

ゆっくりと決められた手技を単調にこなす感じもありますね。

改善系の手技を覚えたい・やりたい人からしたら、好きな事ができないので気持ち的にきついです。笑

痛み改善系はきつい？

改善系の店舗は「お客さんの主訴である痛み」を改善する為、結果を求められます。

施術前に主訴を聞いて、主訴に対して全体の流れを構成し、アプローチしていく感じ。

お客さんが感じる気持ちよさ・心地よさはある程度少なくても大丈夫なのがメリットとも取れます。

痛みが伴っていても体が、施術後に改善されていれば満足度がアップ。

逆に何も体に変化が無いと満足度も低く、リピートに繋がらないです。

初心者にとっては、満足されない期間が続くときついですよね。

また、自分の手技に自信がない人はきついかもですね。

整体師のやりがい、楽しさで「きつい」を無くそう！

整体師の仕事内容が「きつい」というのを、考え方しだいで緩和することは可能と思います。

是非、壁にぶち当たった時の参考に、頭の片隅にでも入れといてください。

感謝される「ありがとう」

リラクゼーション系・改善系、どちらもお客さんもニーズにあえば「ありがとう」と笑顔で感謝されます。

これが超うれしいです。

お客さんの要望通りの的確な施術をすれば「ありがとう」ってほぼ全員が言ってくれます。

言われなかったことが無いかもです。

自分自身も感謝の気持ちで楽になり「きつい」気持ちが吹っ飛びます。

勉強になる（スキルアップ）

とにかく勉強になるしスキルアップします！

学校で学ぶだけでは得られないものが、沢山得られるという事に気持ちをフォーカスするべしです。

上記のようなスキル向上に気持ちを持っていけば、きついなんて事に気持ちがいかなくなりますね。

• どんな運動をしているか？
• どんな日常生活なのか？
• どんな職業の人か？
• どんな怪我や病気を患っていたか？
• そういった方はどんな痛みを生みやすいのか？

実体験を直接聞けるので、貴重な一次情報を入手することができるのも現場で働くメリットであり、きついなんて考えてる余地がない。

お客さんがいない暇な日などは参考書で勉強したり、スタッフ同士で練習することもできるので、むしろ身体が楽になることも。笑

とは言っても整体師の「きつい」こと！

とは言っても、ぶっちゃけ整体師のきつい事もありますし、受け入れる事でもありますね。

指や体が痛くなるのがきつい

「腰が痛い、指が痛い」これは多分、誰もが通る道なのかと。

これをきついと感じる人も多いと思います。

整体師で体を改善する代償に、自分の体が悪くなるという…まさに「すてみタックル」的な時代。

とはいえ慣れてくれば、自分の体に負担がかからないコツが分かってくるから大丈夫かと。

私自身、今では朝から夜まで10人以上施術できます。

それまできちんとケアして体や指を休ませるべし。

体を傷めない方法が気になる方は、「初心者整体師が知っておくべき、体を痛めない方法」もどうぞ。

給料が歩合で安いのがきつい

給料が歩合制で安月給なのがきつい…。こういった方も多いかと。

まぁこれは、しょうがない事だし、私自身は不満に思ってないです。

素晴らしい整った環境で働かせて頂き、むしろ心から感謝！と思える気持ちをもてばOK。

もう一つの考え方として、『自分の手技に満足してお客さんがお金を支払ってくれている事実に目を向けるべし』

それだけ価値ある手技ということですね。

当然、雇われているうちは、売上の半分をお店に持っていかれます。

いずれ自分で独立開業すれば全て自分の売上です。

もっと沢山経験を積み、自信をつけて独立開業を目指しましょう。

それまで金銭面では「きつい」かもしれないですが、努力を継続すれば未来は明るいです。

整体師のきついを緩和！自分で自分の体をケア

整体師の職業がきついところを、少しでも緩和するためにできる事の一つに、自分の体は自分でケアすることです。

わたし達整体師は体のプロ。

自分で自分の体を改善できないようでは、お客さんの体も改善できないと私は考えます。

上記のような整体に関することなら何でもですが、自分で自分の事をケアできまし予防もできます。

仕事の空き時間などに、自分の体でストレッチや軽い運動、筋トレ、可動域改善などの研究を進めましょう。

わたし自身、長年苦しんだ痛みの予防法、改善法を生み出せました。

整体師という職業の「きつい」を軽減できますね。

他にも整体師の苦労についてまとめた記事もありますので興味のある方はぜひどうぞ➡「整体師の苦労とは？誰でもできる軽減方法」

まとめ

最後まで記事を読み進めて頂きありがとうございます。

結論は整体師という職業が「きつい」かは【考え方次第であり、人による！】って感じですね。

わたし個人的には「きつい」思いよりも『きついを感じさせないメリットだらけ』って感じ。

どんな職業も大変だし、きついと思う事はあると思います。

整体師という職業は、本気で学べば手に職となり、自己成長に繋がる職業です。

週に１日や２日から働き出す事も可能ですし、むしろそれが個人的にはオススメ。

是非すぐにでも働きだして、整体師の一歩を踏み出しましょう。

「整体師になりたいかも〜」って思ったかたは下記記事も読んでみてください。

整体師に向いているかどうかが分かるかもです。