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整体師は指が痛いし手が疲れる!痛めない指圧方法【7つのポイント】

手を傷めない
悩む人

整体師として働き出したけど指が痛い。
疲れて手に力が入らない。
圧を入れると手が震える。

こんな悩みを解決します。

マッチ

こんにちは整体師のマッチです!

指痛くなりますよね〜。

整体を初めたばかりの人なら誰しもが通る道だと思います。

わたし自身もめっちゃも悩まされました。

講師の方に聞いても、皆さん経験があるようで「誰もが通る道」かもしれないです。

無理をしすぎて、指自体が変形してしまっている人や、爪が食い込み変色している人もいます。

指を壊し、引退をしなければいけないという最悪な自体は避けたいです。

わたし自身、指の痛みで苦しんだ時期を乗り越えました!

この記事では、指を痛めない指圧方法【7つのポイント】をわかりやすくまとめてみましたので是非参考にしてみてください。

そして一日に何人施術しても指を傷めない、手が疲れない整体技術を身に着けましょう

この記事を書いた人

✔︎あはきラボ運営者

✔︎治療家兼実業家

✔︎鍼灸あん摩マッサージ指圧学生

【治療家マッチ】
ご縁に感謝
目次

整体師は指が傷い!傷めない指圧方法【7つのポイント】

手を傷めない

ちなみにですが、私自身、指の変形や変色はないです。

結局は酷使しないことが大切ですが、いくつかポイントもあります。

マッチ

では、一緒に見ていきましょう。

ベッドの適正な高さ

整体ベットの高さはとても重要です。

なぜならベッドの数センチの高さが違うだけで、指圧の角度や体勢自体も変えなければいけません。

「ベットの高さを膝より高くしない」のが適正な高さと言われています。

とはいえ、お客さんの体型で数センチ〜以上高さが変わることはざらです。

と言う事で、電動昇降するベッドが理想ですね。

長く使う商売道具なので、自分の体を考えると十分元を取れる設備投資と思います。

チェーン店などでベットの高さが決まっている方は、角材などをベッドの足にはさみ高さ調整しましょう。

数秒で終わる作業なので面倒でもやるべし。

マッチ

私自身、電動ベッドを購入しましたし正解でした。

姿勢・ポジション取り

整体師は指が痛い。姿勢やポジション取り

自分が押したい部位に対して適切な角度で圧を入れる事も重要です。

なので、姿勢やポジションを気を付けるべし。

体幹と骨盤は「かける圧の方向」と同じ向きにする事が基本となります。

ヘソの向きを合わせるのが分かりやすいですね。

そして足の位置、足先の向きも重要になってきます。

足が正しい位置にないと、床を蹴った力を生成して体重をかけることはできません。

足の向きも「かける圧と同じ方向」が基本です。

壁に手をついて、床を足で蹴ってみれば、力が入りやすいか分かりやすいです。

体重を乗せるコツが分かります。

また、頭の位置も意識したほうが良いですね。

頭の重心が体幹にかかる位置にしましょう。

次は腕です。

できるだけ楽な姿勢を心がけ「リラックスした姿勢」の方が、腕や手の力も抜け体重で圧をかけやすいです。

この時、腕の関節を一直線上に並べる事が重要です。

肘・手・指・親指と一直線上にすることで力を損なわずに伝えることができます。

曲がった関節があると、余分な筋力を使い負担がかかります。

これらポイントはすべての部位に当てはまるわけでは無いです。あくまでも基礎的な考え方となります。

手・腕の力を使わない

整体師は指の力を使わない

できるだけ手や腕の力を抜く事も重要です。

狙いが定まったら、手・親指をセットし体重移動により体重をゆっくり乗せるのが理想的な指圧となります。

手や腕は小さい筋肉のため、単体だと出力できるエネルギーが小さいです。

その為、常に頑張らないといけないので「負担が局所的にかかり指を痛める」原因となります。

大きい体幹の筋肉を使う事と体重を掛け合わせる事で、少ないエネルギーで大きな圧をかける事ができます。

下腿の大きい筋群も大きな力を生み出せます。

体幹、下腿の筋肉を意識しましょう。

手品でのスプーン曲げも同じ原理で、背中の大きな筋肉を使って軽々と曲げたりします。

適正な圧で押す

整体師は指を傷めない為に適正な指圧をする

適切な圧をかける事も重要です。

強い力の指圧で、痛いと思わせる施術が効果があるわけではないですからね。

むしろ逆効果だったりもします。

弱い力でもすごく効くポイントなどもあります。

そういったポイントを知識として持っておく事で、指を傷めない事につながります。

無理に頑張って指を壊しては取り返しが付きません。

お客さんが無理強いしてきた場合は、断る勇気も大切。

無理はしないようにしましょう。

また、無理に強く押して、お客さんを傷つける恐れもあります。

強い力に変わる「技術や知識」を自分自身につける事が大切ですね。

手技を増やす

整体師は手技を増やす

手の接触面積をできるだけ広くすることが、痛めることの予防になります。

強い圧をかける際、指で押すより、手のひらで押せば怪我のリスクが減るのは想像できますね。

長時間、継続的に親指だけ使用するのはかなりのリスクです。

肘押しや手根は、面が広がるだけで、同じように圧を入れる事ができます。

押す以外にも、撫でる擦る、揉む、叩く、ストレッチ、関節を回すなど様々な手技があります。

所々で組み合わせて親指を休ませる事が大切です。

マッチ

1つの部位を酷使しない事ですね!

目を閉じて集中

整体師は目を閉じて集中

目を閉じることで外部からの感覚刺激を遮断する事ができます。

手の下の筋組織を頭に描くことも重要ですが、自分の体を守ることが最重要です。

慣れないうちは、目を閉じて自分の何がいけないかを確認しながら施術しましょう。

集中しやすくなり、必要最低限の負担で体重を乗せ圧をかけることができます。

自身の親指に斜めに圧が入っていれば、関節に必ずダメージが蓄積されます。

そのうち無意識でできるようになりますのでがんばりましょう。

マッチ

意識して圧の角度を修正するイメージ

深呼吸で筋緊張を解く

整体師は深呼吸

お客さん自体、慣れていなかったり緊張している場合もあります。

緊張していると筋肉は硬くなってしまうため、そこを無理やり押すから自身の指を痛めることに繋がります。

そういったお客さんには緊張をとってあげる工夫が必要です。

施術の合間で一定のリズムでの、深く安定した呼吸をしてもらうことで緊張はほぐれます。

また、施術者側が緊張していても伝わります。

自分自身も、肩の力を抜いて深呼吸をしてリラックスしましょう。

笑顔で自信をもって対応する事も重要ですね。

不安そうな人に触られたらお客さんも緊張してしまいますので、施術者のコミュニケーション能力も大切になってきます。

まとめ

手を守る

最後まで記事を読み進めて頂きありがとうございます。

ただ適当にやっていればうまくいくなんて、そんな甘い仕事ではないです。

体を使う仕事なので、体に物理的なストレスがかかることは避けられません。

  • ベッドの正しい高さ
  • 姿勢・ポジション取り
  • 手・指の力を使わない
  • 適正な圧で押す
  • 手わざを増やす
  • 目を閉じて集中
  • 深呼吸で筋緊張を解く

この7つのポイントを意識し、自分の体や指にかかる負担を最小限におさえましょう。

無意識でこれができるようになれば、指の痛みが軽減され、施術の効果や質も格段にあがっていきます。

日々成長です!

とりあえず、無理せず酷使せずですね。

沢山の人々の役に立てる整体師・治療家を目指しましょう

マッチ

ではまたー。

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この記事を書いた人

整体・鍼灸・あん摩マッサージ指圧・東洋医学の学びを共有します。YouTubeチャンネル【あはきラボ】構築中です。

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