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指先の感覚を鍛える!触診力を向上させて施術効果アップ【ゴットハンド】

指
疑問を持った男性

指先の感覚を鍛えるにはどうしたら良いの?
触診力を向上させたい。

こんな疑問を解消します。

マッチ

こんにちは、整体師のマッチです。

「触診力を向上させたい!」って整体師・治療家の方なら、ほとんどの方が思いますよね。

結論から言うと、触診力や指先の感覚に急速な進歩はありません

日々の積み重ねにより徐々に養われていくものです。

触診力を鍛えることで、施術の効果が格段に上がる事は周知の事実。

わたし自身、日々コツコツと実践していて、効果を実感できている『指先の感覚を鍛える方法』をシェアしたいと思います。

これを意識する、しないで数年後に圧倒的な差が生じるかと。

整体師・治療家・セラピストの皆さんはぜひ参考にして、共にゴッドハンドを目指しましょう。

この記事を書いた人

✔︎あはきラボ運営者

✔︎治療家兼実業家

✔︎鍼灸あん摩マッサージ指圧学生

【治療家マッチ】
ご縁に感謝
目次

指先の感覚を鍛える!【ゴッドハンド】

指

筋肉の触診はかなり繊細で、高度な技術が必要です。

一朝一夕では身につきません。

整体師・治療家にとって指先の感覚を鍛えて、触診力を研ぎ澄ませる事はとても大切です。

ポイントとして、指先ではなく指腹を使うことが理想とされています。

指腹のほうが敏感で、手がかりを集めやすいんですよね。

その事を念頭に、見ていきましょう。

分厚い本に髪の毛を挟み触診

触診力アップ

まずは、分厚い本に髪の毛を挟み、髪の毛を探すという触診練習。

これは有名な指先の感覚を鍛える方法かと。

触診力向上の為の、練習方法で聞いたことがある方も多いと思います。

やり方は⬇

1、タウンワークのような分厚い本の間に髪の毛1本をはさみます。

2、挟んだ髪の毛の上に、1枚ずつページを重ねていきます。

3、そのページの上から挟んだ髪の毛を、指の腹を使いなぞるという方法です。

日々続ける事で、指で感知できるページの枚数が増えていき、簡単に感知しやすくなります。

わたし自身は家の玄関に、解剖学の参考書を常に開いた状態で置いてあります。

家を出入りの際には必ず参考書を見て、触るというルールにしているため、触らない日が無いです。

このように習慣化することがオススメですね。

マッチ

2年以上やってましたが…忙しい時は正直やり忘れます。笑

点字を指先で読み取る

次に点字を指先で読み取る練習です。

点字はそもそも『指の腹の感触で読み取る文字』

視覚ではなく、触覚を使うため、指先の感覚が研ぎ澄まされるのは確実かと。

実際に初めて触れてみると、突起状に飛び出した点を読み取るのは超むずいです。

電車のドアや、エレベーター、缶などにも印字されていますね。

移動中など、どこかしらで目にした時は、目をつぶり指先に集中して読み取ります。

見つけたら是非試してみてください。

マッチ

指先に集中する事を意識的にやる練習にもなりますね。

瞑想で指先の感覚を鍛える

続いて、瞑想も指先の感覚を研ぎ澄ますのに効果的です。

瞑想には【集中力・創造性の向上、脳の若返り、ストレスの軽減、五感が研ぎ澄まされる】など沢山の良い効果があります。

ハーバードやマサチューセッツなどの有名な大学や病院の研究で、瞑想を継続的に行うことで脳の灰白質が再構築することが分かっています。

科学的にも証明されているのも心強い。

さらにイチロー選手やスティーブジョブズ、ビル・ゲイツなど沢山の有名人も瞑想を取り入れていますし、世界的にも注目されていますよね。

やらない手はないかと。

わたしも色々なタイミングで瞑想を取り入れています。

マッチ

瞑想も日々の鍛錬ですね。

触診力アップには手・指先を守る事も重要!

手

整体師・治療家にとって、手は商売道具(武器)となります。

触診力を上げるのに並行して、手を守ることも超大切。

ワンピースのサンジを見習い、仕事以外は足技でいきましょう。

良質なハンドクリームを塗る

まずは、良質なハンドクリームを塗る事。

手が乾燥しガサガサだと、触診力は低下してしまいます。

カブトムシみたいにトゲトゲした手で触れると指が引っ掛かりますからね。

安く大量生産されている、ハンドクリームは石油系界面活性剤、合成防腐剤、鉱物油など、人体に悪影響を与えるものも入っています。

塗ったその時は良いですが、逆効果となることもあります。

人は自分の力で素肌の健康を保つことができます。

身体に害がなく、安心して使える、自分の肌にあったものを使用しましょう。

指のマッサージをして血流を良くすると尚良いですね。

悪質な洗剤・ボディーソープ・シャンプーを避ける

悪質な洗剤やボディーソープ・シャンプーを避ける事も手を守る事に重要。

こちらも肌荒れにつながりますし、悪さをしている親玉の可能性大です。

ラウリル硫酸Na、ラウリル硫酸カリウムなど、聞いたことがある方も少なくないと思います。

上記成分は石油系合成界面活性剤のひとつですね。

これらの界面活性剤は、洗浄力が強すぎるため、皮膚そのものに必要な脂質まで取り過ぎてしまいます。

さらに皮膚に残りやすく、体内にも異物として蓄積していくらしいです。

体内に蓄積されるのは事実かよく分からないですが、恐ろしいですね。

そういった体表に触れるものを、少しずつでも天然、オーガニックなものに変えていきましょう。

手袋・ゴム手袋の着用

指先を守るためには手袋の着用も効果的です。

寒い時期など特にそうですが、出かける時などに手荒れを予防したり、怪我の予防にもなります。

ゴム手袋は家事全般で活躍しますね。

ゴム手袋を着用することで、手を洗う回数などを減らす事ができます。

こちらも手荒れや怪我予防となります。

掃除の最中にダンボールや紙でも指を切る可能性があるので、軍手なども忘れずに!

こういった地道な事を続ける事により、手を守る意識も高まるかと。

仕事道具の手をいつも万全な状態にしておきましょう。

マッチ

油断するとサックりいきますね。

触診力を向上させて施術効果アップ!

触診力向上

続いて、触診力を向上させて施術効果をアップさせるにはどうすれば良いかです。

私自身、心掛けている事をまとめました。

解剖学の知識を学ぶ

触診力を向上させる上で大切なことが解剖学の知識を学ぶ事。

筋肉の起始部、停止部、筋走行、作用などの知識を確立することが最低限必要です。

最低限と言いましたが骨や筋肉といった知識だけでも膨大ですからね。

解剖学の知識も一朝一夕で身につくものでありません。

人間なので忘れる事が当然であり学び続ける必要がある学問と思います。

日々の習慣として、1冊の参考書を1ページでも良いので目を通しましょう。

解剖学の参考書1冊が脳に定着して頭の中で開けるようになるのがベスト。

何度も繰り返し学ぶことで、頭の中でページが浮かんでくるようになります。

この時の注意点は、沢山の参考書を読み漁るのではなく、1冊を何度も復習することです。

お気に入りの参考書を選び是非試してください。

もちろん他の参考書も補足的に読むことで理解度も増します。

マッチ

1冊の参考書を極めつつ、他の参考書も沢山見ましょう。

解剖学を思い浮かべながら触診

日々学んでいる解剖学を、常に思い浮かべながら触診や、施術をする事が大切です。

人を触る手は常に触診する。

手=自分本体って感じの勢いで触診します。

わたしたちの脳は、何度も使う知識は必要なものと認識し、長期記憶に定着させる事ができます。

解剖学を常に思い浮かべる事で、脳に覚えてもらうように努めましょう。

この地道な努力により、創造性がアップし、施術アイデアを生み出す事にも繋がります。

食事や運動の効果

食事や運動の健康効果は絶大です。

食事はコンビニ弁当や加工食品といった添加物をできるだけ避けましょう。

コンビニは富裕層の店だという位置づけにして、わたし自身はよっぽどな用が無い限り、出禁にしています。

運動に関しては、有酸素運動、無酸素運動をバランス良く取り入れましょう。

どちらにも違ったメリットがあります。

これらを実行して肉体面、精神面を常に健康に保つようにしましょう。

自分の体は常に絶好調にしておくだけで、色々な事がうまくいきます。

まとめ

指先

最後まで記事をお読みいただきありがとうございます。

全部一気に取り入れるのは大変だと思いますが・・・。

筋肉の触診はかなり繊細で、高度な技術が必要です。

治療家の手を研ぎ澄ませることは、終わりのない道!

そう腹をくくって楽しみながら成長していくことが大切です。

指先の感度があがると、筋肉の拘縮部分(コリ)や異変がわかるようになり、楽しくなりますよ(^^)

徐々に一つずつでもいいので参考になったことを取り入れてみてください。

沢山の人々・世の中に役立つ整体師・治療家を目指して共にがんばりましょう。

マッチ

触診については下記の記事で学びましたしおすすめ書籍です。ぜひ併せてご覧ください。

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この記事を書いた人

整体・鍼灸・あん摩マッサージ指圧・東洋医学の学びを共有します。YouTubeチャンネル【あはきラボ】構築中です。

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