整体師になりたい。
整体師はどんな人が向いているのだろう?適正は?
必要な資格はあるの?
こんな疑問を解決します。
こんにちは整体師のマッチです。
整体師になりたいけど、迷っている方も多いと思います。
- 整体師になって家族や友達、沢山の人を助けたり、癒やしたい。
- このまま会社員で一生働くのは嫌だし、不安だ。
- なにか手に職をつけたい。
- 自分ひとりの手で整体院・治療院開業して、世の中に貢献したい。
そんな考えを持っているあなた!
全て分かります。完全に共感です。
理由は人それぞれだと思いますが、人を助けたい気持ちをもっているあなたなら絶対に大丈夫です。
この記事は、これから整体師を目指そうと思っている方に向けて、わたし自身の整体師になるまでの実体験をもとに情報をまとめました。
整体師に向いている人の適正や、必要な資格。
実際に歩むべき、私なりのおすすめな道のりを伝えたいと思います。
この記事を読み終わった後に整体師・治療家の第一歩を歩みだしてくれたら心から嬉しく思います。
整体師になりたい!適正があるか?向いているのか?
自分は整体師という職業が向いているのか?
ここが迷いになる方も少なくないと思います。
わたし自身も自分に問いかけましたし、いろいろな本も読みました。
いままで出会った整体、鍼灸専門学校の生徒や講師の方々、整体院、治療院(鍼灸整骨院)で会った人たちの特徴。
どういった考えを持っている人が整体師に向いているのか?
いろいろ踏まえて情報をまとめてみましたので参考にしてみてください。
では、一緒に見ていきましょう。
沢山の人々に役立ちたい
整体師という職業に向いてる人の特徴は、『沢山の人々に役立ちたい、人を助けたい、喜ばせたい」という気持ちを持っている事です。
なぜなら、ストレス社会、高齢化社会の現在。
時代の変化にともない、肉体的にも精神的にも「痛みや苦しみ」等、何かしらのストレスを抱えて生きている人がほとんどかと。
そんな家族や友人、お世話になった人、同じ地球に生まれた地球人に対し。
- 少しでも力になりたい
- 辛さを取り除いてあげたい
- 喜んでもらいたい
心からそう思える人が間違いなく向いています。
この気持ちが基盤となり、学び続ける事にもつながりますね。
人の体は千差万別で永遠の学びやで。
健康思考
健康志向な人も間違いなく整体師に向いています。
健康第一と様々な場面でよく言われますが、その通りかと。
体を整えることを生業とする整体師が不健康だと説得力にかけますからね。
食事、運動、睡眠などが不規則だと健康にかなりの悪影響を与えます。
体を健康にする事を生業とするわけなので、健康に関する知識を幅広く持つに越したことはないです。
私自身かなりの健康オタクですが、それが役にたった事も沢山ありましたし、好き好んで勝手に情報収集しています。
お客さんを健康に導くわけですから、必須といっても過言ではない特徴ですね。
自分の体調管理できてない時点で説得力にも欠けるで。
人体への興味
体に対する興味や関心をもっている事も整体師に向いている特徴です。
なぜなら、まずは人体に興味がないと整体師に必要な分野の勉強が続かないと思います。
人の体に触る際、刺激に弱い部位や強い部位がありますし、触れてはダメな場合や、タイミングなどもあります。
良くする反面、悪くしてしまっては本末転倒。l
最低限の骨や筋肉といった解剖学はもちろんの事、生理学の知識も必要になってきます。
お客様は無防備な体勢でベットで横になり、あなたを信頼して体を預けている状態です。
全く知識のない人に体を託すのは誰もがこわいかと。
自分の為にも、相手の為にも、意欲的に体を学ぼうとする心構えは必要不可欠です。
なので、そもそも人体に興味関心がないと、勉強が続かず、整体師に向いていないという状況になります。
勉強は興味がある分野は楽しいもんやで。
整体師になりたい!必要な資格【民間資格を取る】
続いて、整体師に必要な資格について解説します。
基本的に整体師を目指して、資格をとるなら民間資格となります。
民間資格にも種類があるのでそれぞれ解説します。
では、見ていきましょう。
整体の専門学校で学ぶ
整体の知識や技術がトータルで身につくのは、まちがいなく整体の専門学校です。
整体を教えている専門の学校なんで当たり前ですね。
同じ道を目指す仲間とも出会えますし、王道のルート。
整体師の道に迷いがないなら整体学校で学び民間資格を取得すればOKです。
わたし自身は、整体学校選びの際に8校のパンフレットを申し込みました。
そこから3校に絞り込んで見学に行き、その中から1校に決定しました。
今でも後悔なく正しい選択ができたと思います。
整体専門学校選びの体験談がありますので、興味のある方は下記記事をどうぞ。
整体の通信教育で学ぶ
整体の通信教育で学び、民間資格を取得する道もあります。
『自分に整体師としての適正があるのか?』迷っている方には、整体の民間資格を取得できる通信教育から入るのがおすすめします。
なぜなら私自身がそうだったからです。
いきなり専門学校で高額な学費を支払い、途中で自分には合わなかったなんて…、避けたいという方も中にはいると思います。
- 長年務めている会社に支障をきたしたくない。
- でもちょっと本気で学んでみたい。
という人にはかなりオススメです。
学校で学ぶような事を自宅でできますし、自分のペースで学べるので疑似体験が手軽に安くできます。
私は整体の通信教育から初めて良かったと思いますし後悔も無いです。
一応資格として形は残りますし、初心忘れるべからずな良き思い出にもなります。
整体院(リラクゼーションサロン)の研修
整体師にただなりたいだけなら、整体院の研修を受けてしまうのが一番てっとり早いです。
わたし自身、整体師として働きだして驚いたのは…整体学校で学んだという方が意外と少ないことです。
整体院、サロンによっては研修制度などがあり、お店の手技を学ぶ期間があります。
その期間や内容は店舗それぞれですが、未経験者でもOKな所もあります。
整体技術を身につけるには、いかに沢山の人の体に触れるかがとても重要です。
通信教育や専門学校は、学科の時間も沢山あるため、整体師になるのに遠回りと言えば遠回り。
体に触れて、すぐにでも技術を身に付けたいなら、働き始めるのが一番の近道です。
良い師匠などみつけたら最速で成長できます。
整体に近しい医療系国家資格を取る
整体師に近しい、医療系国家資格を取る方法もあります。
専門的に学べるとともに、国家資格ということで信頼性、権威性は確実に高まります。
とはいえ、最低3年間は専門学校で学ぶ必要があるので、時間の制約はでてきます。
上記の理由から、整体師を目指すなら国家資格は遠回りだという結論に至りました。
もちろん、柔道整復師、鍼灸あん摩マッサージ師の学生で、整体のバイトを掛け持ちしている方もいます。
両立しようと思えばできるので、時間やお金に余裕のある方はむしろ良いかもしれないです。
整体院と関わりの深い国家資格まとめ
- 柔道整復師
- はり師
- きゅう師
- あん摩マッサージ指圧師
- 理学療法士
- 作業療法士
私自身はもともと6年計画で学びをスタートさせました。
【整体の通信教育】→【整体学校】→【鍼灸あん摩の専門学校】という流れで計画通りに進めてきてますが、順調にスキルアップできていますし、後悔もないです。
私と同じような環境・志の方にはおすすめな道ですね。
独学は厳しい?
整体師の独学はかなり厳しいと思います。
なんでもそうですが、実際に経験しないと成長しません。
とはいえ、自分に整体師としての適性があるのか調べるぐらいには良いとおもいます。
興味がなければ何も続かないですからね。
とはいえ、この記事に辿り着いてここまで読み進めている時点で適性はかなりあると思います。
時間がもったいないので、整体師になりたいなら、なるべく早く正しい道を選択し歩みだしたほうが良いかと。
いかに沢山の人の体に触れるかがとても大切な職業ですからね。
迷わず一歩を踏み出すべしです。
まとめ
最後まで記事をお読みいただきありがとうございます。
通信教育→専門学校→整体サロン→鍼灸あん摩学生兼整体師。
これが私の整体師になるまでに歩んできた道でした。
整体師を目指したいけど、迷いがあるという方はこれでOKだと思います。
整体師は何歳からでも目指す事ができます。
わたしの知っている話だと60歳代で整体の道を歩みはじめ、整体の講師まで務めあげ、80歳代まで現役で整体師をしていた方もいらっしゃいます。
この話を聞くと、迷う時間がもったいないですね。
これからの時代、いかに早く行動するかが重要になってくると確信していますし、正解なんてないです。
強いて言えば、何も行動しないのは不正解です。
好きなことをやって、人の為にもなり、自分の為にもなる。
整体師は最高の職業だと思います。
ではまたー。
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