整体師は両利きになった方が良いかな?
メリットや鍛え方も知りたい。
こんな疑問を解消します。
こんにちは、整体師のマッチです。
整体師に限らずですが、両利きになるメリットは絶大です。
さっそくですが、実際にお客さんに施術していてる自分を想像してみてください。
- 自分の利き手と逆の手がうまく使えない。
- 利き手ばかりに頼ってしまう。
- 利き手ばかり疲れる。
- 治療のアイデアが出てこない。
- お客さんとうまく話せない。
上記のような事が思い浮かびませんか?
「両利き」になる事で上記の悩みを解消することができます。
他にも整体師・治療家としての、超大切な能力を高める事にもつながります。
というか人間として生きていく上でも、とても有利になります。
これを知らないと多大な損をすると言っても過言じゃありあません。
人生が好転します。
わたし自身右利きですが、この記事の内容を実行し、ある程度結果がでてきたのでシェアしたいと思います。
是非、この記事を読み進めて両利きになると同時に、整体師として、人間としても成長しましょう。
【整体技術向上】両利きになるメリットが絶大!
シンプルに考えても、片腕不自由より、両腕自由に使えた方が良いですよね。
ただ、それ以上に両利きになる事は整体師にとってメリットは多大なので、今日からすぐにでも訓練に取り組むべしです。
では、一緒に見ていきましょう。
バランス良く手を使える
両利きとは、左右両方の手が不自由なく、十分な働きをする事をさします。
これだけでもかなりのメリットですね。
片方の手にかかっていた負担を分散することができます。
慣れてくると両手を同時に使えるので作業効率もアップします。
また、整体師は手が商売道具となるので、利き手を怪我して使えなくなったら大変なのは分かりますね。
そんな時、両利きだったらかなり助かります。
整体学校の講師の方も、両手同じように施術で使えるようにした方が良いとおっしゃっていました。
私自身も同感ですし、これ以上利き手を鍛えるより、逆の手を鍛える時間を設けた方が、有意義な時間の使い方と思います。
何事もバランスが大切やで。
自分の能力は半分しか使っていない
続いて脳機能が向上するメリットが多大です。
というのも右手と左手で、脳の使われる領域が異なります。
皆さんご存知だと思いますが、右脳と左脳です。
そして右脳と左脳は特性が違います。
両方の手を使うことにより、どちらの能力も高めることができます。
極端に言うと、どちらかの手だけを重点的に使っていると、右脳・左脳どちらかの脳だけが覚醒状態となっていて、片方の脳は眠っているのです。
本来の半分の能力しか発揮できていません。
この状態を「片脳覚醒」といいます。
この話が本当だとしたら、脳を起こさないのはとてももったいないですよね。
両方の手を不自由なく使えることで右脳も左脳も覚醒します。
この状態を「両脳覚醒」といいます。
めっちゃかっこいいですね「両脳覚醒」!
なんか超人みたいな、SF的な響きにグッと来ません?
左右両方の脳を覚醒させたくなりません?
半分しか使っていなかった自分の能力を覚醒させましょう。
両脳覚醒目指すべし!
右利きで左脳を鍛えられる【論理力】
右利きでは左脳が鍛えられます。
左脳の特徴や鍛えられる能力をまとめました。
左脳の特性や鍛えらる能力
- 言語をつかさどる
- 右半身を支配している
- 分析や推理、計算力
- 論理的思考(ロジカルシンキング)
- ゆっくり少しずつ情報を処理
整体師・治療家にとって、すごく重要な能力なのは間違いないですね。
言葉や数字から分析して答えを導き出す感じです。
筋肉の作用などを熟知していれば、論理的思考で痛みの根本原因にたどりつきます。
左脳様すばらしい能力!
左利きで右脳を鍛えられる【直感力】
続いて左利きだと右脳を鍛えられます。
同様にまとめてみました。
右脳の特性や鍛えられる能力
- 空間をつかさどる(空間把握)
- 左半身を支配している
- 感情表現が豊か(感情コントロール)
- 想像力やひらめき
- 記憶力
- 五感に関係している(身体感覚)
- 瞬時にたくさんの情報を処理
こちらも整体師、治療家にとって大切な能力ばかりだと思います。
これだけの能力を十分に発揮できたら、メッチャすごくないですか?
「治療はアイデアが無いと何も治せない」解剖学をマスターした医師の言葉です。
右脳は情報をイメージし整理する能力です。
お客さんの感情や表情を理解し、読み取ることができます。
共感能力も高い為、おしゃべり上手になれますので接客業には必要と思います。
整体師は、相手の気持ちを十分に理解して、的確な言葉をかけるスキルも重要です。
論理では説明できないひらめきや思いつきで、改善に導くこともあります。
右脳や左利きに関する書籍は沢山出ていますので興味のある方は一読することをおすすめします。
利き手と逆の手を鍛え方
利き手と逆の手を鍛えるメリットを理解できたらすぐに実行しましょう。
レベル毎に順を追って説明しますね。
コツとしては、生まれたての赤ちゃんになりきる事です。
わたしはとりあえず丸坊主にしました。
それでは訓練開始!
レベル1【歯磨き】
まず初めに、逆の手を鍛えるのにとっかかりやすいのは歯磨きです。
毎日必ずやらなければいけない習慣のひとつですね。
わたし自身、忘れる事なく、ストレスなく継続してやれました。
やり方としては、まず「生まれたての赤ちゃんの左手」で磨きます。
仕上げは「右手のお母さん」で磨きます。
初めは慣れなくて、歯茎を攻撃してしまうかもしれないので注意が必要です。
これは初級なので1ヶ月もあれば慣れます。
両方の手で磨くことで、ブラシの当たる角度が変わるため虫歯予防にもなります。
また、逆の手を使わなすぎている人にとっては、普段使わない筋力を使うので冷え性改善にもつながるとTVでやってました。
とりあえずメリット多し!
レベル2【食事動作】
続いて逆の手を鍛えるべきことは、歯磨きよりちょいレベルアップの食事です。
食事の時に使うスプーンや箸は逆の手を使うようにしましょう。
食べる物で難易度は変わりますが、食事も1ヶ月ぐらいである程度のレベルまで成長します。
箸を使い、ご飯を口にかきこむ動作や、お椀のこびりついた米つぶを削ぎ取る動作などは最初苦戦します。
大きくて重い食材、ヌルヌル滑りやすい食材等も苦戦します。
普段使っていない筋肉なので、力を入れずらいという原因もあります。
使っている筋肉を意識しましょう。
諦めずに続けると、どの動作も確実に成長します。
根気よく続けるべし。
レベル3【文字を書く】
続いて逆の手を鍛えるためにやる事レベル3が、文字を書く事です。
文字は視覚として確認できるので、成長度が目に見えて分かります。
ある程度の使えるレベルまでいくには、2ヶ月ぐらいは時間を要すと思われます。
わたし自身、なかなか逆の手を使い文字を書くタイミングがないので、長い時間掛かりました。
汚い字でも大丈夫な書類などは、必ず「利き手と逆」を使う事を意識することが大切です。
ペンを持つだけでも違いますので、左手で持つ癖をつけましょう。
1年後には会社の書類全て逆の手である左手で描いてましたが、提出できるレベルの字になりました。
最初は字が汚すぎてやばかったですし、周りにも指摘されましたが、気にせず鍛錬です。
これも根気ですね。
レベル4【家事】
続いてレベル4では、日常の家事を逆の手で行うことで鍛えていきます。
皿洗い、洗濯、掃除機(コロコロ)、料理などで徐々に逆の手を取り入れていきましょう!
皿洗いは、食器を割ってしまう危険も伴う為、初めは割れない材質のものからチャレンジしていく感じ。
洗濯は洗濯バサミに洗濯物を挟んだり、ハンガーにかける動作などで、普段と逆の手を使い練習です。
掃除機やコロコロは上腕、前腕の動きを大きく使います。
大きく動かす事でまんべんなく脳との連携が取れますね。
料理は材料を切ったり、調味料をかけたり、盛り付けなど、沢山の動作が入ります。
包丁の使用は危険を伴いますので、ある程度慣れてきてからにしましょう。
テーブル拭くだけでも最初は違和感すごいです。
レベル5【日常生活】
最後のレベル5は日常生活に逆の手を落とし込む事です。
頭を洗う、身体を洗う、洋服を着る、ドアの開閉、車のハンドル操作、スマホの操作、物の運搬、など挙げたらキリがないのですが。
無意識で「利き手」がでてしまう作業だと思いますが、そこに聞き手と逆の手を介入していきます。
気づいた時は逆の手!意識的に逆のてを取り入れるスタイルで生きるべしです。
初めは違和感がすごいと思いますが、徐々にレベルアップしますので、日常生活に取り入れてコツコツですね。
継続は力なりです。
最後に
最後まで記事を読んで頂きありがとうございます。
両脳覚醒のメリットが沢山分かっていただけたと思います。
どの作業もそうですが、肩の力を抜く事を意識するのがコツです。
また、筋肉を意識して動かすことで、脳の指令も伝わりやすくなります。
すべてを一気に逆の手にすると、作業効率が落ちてしまい、他の時間が圧迫されます。
またストレスに感じる事もある為、継続できない可能性がでるので、徐々にレベルアップさせる事をオススメします。
両利き計画は緊急じゃ無いけど、重要な作業です。
右脳も左脳もどちらも人間の活動の中で大事なものであり、重要なのはバランスよく鍛えることです。
あなたの右脳か左脳は眠っている状態になっています。
どちらの脳も覚醒させて、眠っている才能を開花させましょう。
そして沢山の人々の役に立てる、価値ある整体師・治療家を目指しましょう。
ではまたー。
コメント
コメント一覧 (2件)
勉強になりました!
コメントありがとうございます。
日々成長!お互い高めあいましょう。