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一回換気量と分時換気量とは?わかりやすく解説【運動療法】

一回換気量

今回は運動療法と関わりと深い呼吸器系の一回換気量と分時換気量について、わかりやすく解説します。

というか復習します。

目次

一回換気量と分時換気量とは?わかりやすく解説

一回換気量

一回換気量(いっかいかんきりょう)とは?

一回換気量(tidal volume)

=一回の呼吸(呼気・吸気)によって気道・肺に出入り換気されるガスの量をいいます。

・安静時、1呼吸あたり400〜500ml

[深呼吸時は1000mlと通常の倍になる]

・安静時における一回換気量は[理想体重✕6〜8ml/kg]が目安。

・呼吸数は通常1分間あたりの回数で示す。

➡安静時 約10〜15回/分

マッチ

息を一回吸って吐いてするだけで500mlペットボトル分の空気が出し入れされているってイメージすると覚えやすいかと。

✔その中からさらに『死腔量』と『肺胞換気量』に分けられます。

『死腔量』…気道内で収まり、ガス交換に関与しない空気(150ml)

『肺胞換気量』…肺まで達して肺胞でガス交換する空気(300〜450ml)

分時換気量(ぶんじかんきりょう)とは?

分時換気量(minute volume)

=1分間に換気されたガスの総量【一回換気量✕呼吸数】

安静時…約6000ml

運動時…10000〜15000ml

低い運動強度→1回換気量と呼吸数の両方が増加

高い運動強度→呼吸数増大

マッチ

実際に1分間、上記を意識しながら呼吸すると覚えやすいかと。

まとめ

分時換気量

一回換気量と分時換気量についてわかりましたね、なんとなく、、、。

マッチ

補足情報があったら、追記していきます!

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整体・鍼灸・あん摩マッサージ指圧・東洋医学の学びを共有します。YouTubeチャンネル【あはきラボ】構築中です。

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