こんにちはマッチです。
今回は運動療法と関わりの深い呼吸症についてわかりやすく解説したいと思います。
一緒に勉強しましょう。
呼吸症とは?運動療法に欠かせない知識【求め方をわかりやすく記載】
呼吸商とは
呼吸症とは、一定時間に体内で栄養素が分解されてエネルギーに変換するまでに消費される、酸素量に対する二酸化炭素排出量の体積比です。
呼吸商を求める事で、体内で燃焼している栄養素の割合が導き出せます。
それを表現したのが呼吸商です。
呼吸症=RQ
呼吸商の求め方
呼吸商=二酸化炭素排出量÷酸素消費量
呼吸商が大きいほど、二酸化炭素排出量が多く、酸素消費量が少ない。
呼吸商表
✔基質1gあたりの発生・消費量表
三大栄養素は、糖質・脂質・蛋白質であり、それぞれ原子【炭素(C)酸素(O)水素(H)】の構成割合が違うため、内呼吸の時どの栄養素が分解しているかで消費される酸素と発生する二酸化炭素の割合が異なります。
糖質では1、脂肪では0.7、蛋白質では0,8となる。
✔糖質と脂質の燃焼比率表
呼吸商の数字が小さいほうが、脂肪の燃焼割合が高いです。
安静時の呼吸性が低めの人のほうが体脂肪をうまく燃焼できているという事になりますね。
ちなみに、寝ている時の呼吸商は0.7、普段の生活は0.8が目安となります。
まとめ
とりあえず、運動することで糖質と脂質をコントロールできる事がわかりました。
呼吸症について、最低限は分かって頂けたかと思います。
わたし自身まだまだ詳しくは理解できていないので、徐々に追記していきます。
日々コツコツと勉強あるのみ!
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