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酸素摂取量と最大酸素摂取量を分かりやすく解説(運動療法)

酸素摂取量をわかりやすく解説
マッチ

こんにちは整体師マッチです。

今回は酸素摂取量と最大酸素摂取量について分かりやすく解説します。

運動療法に欠かせない知識となるので覚えておきましょう。

是非、参考にして覚えちゃってください。

目次

酸素摂取量と最大酸素摂取量を分かりやすく解説

酸素摂取量をわかりやすく解説

酸素摂取量(さんそせっしゅりょう)とは?

✔酸素摂取量(VO2)

=1分間に生体が取り込む酸素の量

酸素摂取量VO2(ml/min)=心拍出量(Q:ml/min)✕動静脈酸素較差(O2diff:ml/min)

=1回拍出量(SV:ml/回)✕心拍数(HR:回/min)✕動静脈酸素較差

心拍出量(Q)=心臓が一回の拍動で送り出す血液の量

最大酸素摂取量とは?

最大酸素摂取量(VO2max)

=1回拍出量、心拍数、動静脈酸素較差のそれぞれが最高値に達した状態。

【Volume(量)、O2(酸素)、maximum(最大値)】➡VO2max

絶対値(l/min) か相対値(ml/kg/min) で表される。

相対値…1分間に体重1㎏あたりに取り込める酸素の量

運動強度と酸素摂取量の関係

→ある一定ラインまでは運動強度の増加とともに、酸素摂取量はほぼ直線的に増加する。

やがて頭打ちとなるが、その時の酸素摂取量の最大値を最大酸素摂取量といい、全身持久力を示す指標となる。

さらに補足を加えると、わたしたち人間は呼吸により酸素を体内に取り入れ『酸素を活用し糖質や脂質を分解することで』運動エネルギーを作りだしています。

運動強度や運動時間の負荷によって、体内に十分な酸素を取り入れ活用することができる能力が全身持久力です。

その全身持久力の指標となるのが最大酸素摂取量となります。

この最大酸素摂取量を高める事で『強度の高い運動』を長く行う事ができるという事ですね。

最大酸素摂取量を高めるには

最大酸素摂取量を高めるにはどうしたら良いのかを解説します。

最大酸素摂取量は上記のように、全身持久力の指標となります。

この事から分かるように、全身を使って一定時間動き続ける運動が効果的です。

  • ウォーキング
  • ジョギング
  • ランニング
  • スイミング
  • サイクリング
  • ダンス
マッチ

上記の運動が上げられますね〜。

心拍数を意識し、心拍数が上がった状態での運動が、効果的に全身持久力を高める事ができます。

全身持久力を高める事で、肥満や高血圧、高血糖などの生活習慣病の予防や改善に有効です。

まとめ

酸素摂取量と最大酸素摂取量

最後まで記事をお読み頂きありがとうございます。

酸素摂取量と最大酸素摂取量について分かったと思います。

全身持久力を高める事が健康づくりにとても役立つという事は間違いないかと。

その全身持久力を示す指標となるのが最大酸素摂取量です。

マッチ

運動療法を学ぶ上でも覚えておきましょう!

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この記事を書いた人

鍼灸あん摩マッサージ指圧専門学校の3年生で、国家資格取得を目指しながら、治療院での実務経験を積んでいます。YouTubeチャンネル【あはき整体ラボ】を運営し、国家試験対策や東洋医学の知識を学生や治療家志望の方々に向けて発信中です。資格取得後には、治療院の開業と整体サロンの他店舗展開を計画しており、社会貢献にも積極的に取り組みます。

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