将来、整体院・治療院を開業したい!
簿記の知識は必要?
こんな疑問を解消します。
こんにちは整体師のマッチです。
秘書のホネ美です。
整体院開業に向けてどんな勉強をしといたほうが良いのか?簿記の知識は必要なのか?
迷っている方も多いと思います。
結論から言うと、簿記3級の資格はとっておいた方が良いです。
わたし自身、整体院・治療院開業にむけて、簿記3級の資格を取得しました。
会社員で仕事をしながら、整体の学校に通いながら、簿記3級を通信教育で勉強しました。
今後目標とする開業に伴い、次第にやることは増え忙しくなるのは明確です。
簿記3級を取得するか迷う時間があるなら全然大丈夫です。
早めに取得しておきましょう。
この記事では簿記3級の必要性や、勉強方法を解説します。
ぜひ読み勧めて、整体院・治療院開業の準備で参考になれば幸いです。
整体・治療院開業に簿記3級資格は必要なのか?
さっそくですが、簿記3級についての基礎知識を含め必要性等を解説していきます。
では、一緒に見ていきましょう。
そもそも簿記とはなんなのか?
そもそも簿記とは何なのかもよく分からないですよね。
一般に帳簿記入の略と言われています。
日々の売上や支出、取引で生じたお金や物の様々な動きを、わかりやすく帳簿に残す技術です。
これにより、お金のすべての動きを明確にして、儲けや財産などを知ることができます。
簿記にも3級<2級<1級とランクがあります。
3級は入門という感じで、個人商店のような規模の小さい事業に向けた資格といえるでしょう。
まさに整体院・治療院に当てはまりますね。
・財務諸表(ざいむしょひょう)…決算書とも言われ、これをもとに税金を計算します。
・貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)…資産や負債の財政状態を表す。
・損益計算書(そんえきけいさんしょ)…収益、費用、利益の経営成績を表す。
上記3つの表を作成し、税金を計算し税務署に提出、納税という流れになります。
初めて聞いた方は何がなんだかよく分からないかもですね。
わたしも最初「は?」て感じでした。
簿記3級資格取得をオススメする理由
なんとなく簿記が何をするのか分かったところで、簿記3級を資格取得するメリットを解説します。
経理・経済の知識がつく
事業を立ち上げる上で、経理や経済の基礎知識を学んでおくべきなのは分かると思います。
税務関係は難しそうですが、この基礎知識があるかないかの差は大きいです。
「0か1か」って感じで、少し知っているだけで見えてくる世界があります。
社会人として、大人として、事業を立ち上げようと思っている人として。
「1」ぐらいは経理・経済の知識をつけておいて損はないです。
自分で確定申告できる
個人で事業をすると、確定申告や節税と言った言葉を耳にするようになります。
簿記を理解しておくことで、【白色申告】の存在や【青色申告】は65万円控除を受ける事ができ節税につながる等の知識が身につきます。
最初はなんのコッチャ分かりませんが、そういった税金で損をしない為の対策となります。
税理士などに依頼する顧問料なども削減できるため、時間をかけて学んでも十分に元を取れる自己投資となります。
自信がつく
生きていく知恵、今まで自分の知らなかった事が分かるので自信がつきます。
世の中の事、仕組みを知れて人間的に成長しますよね。
資産や負債、損益など、普段使うことのない言葉を使いこなせるようになり、確実に成長した実感を得られます。
もちろん資格に合格しただけでも自分に自信がつきます。
簿記資格は取らなくても支障はない?
確定申告等は税理士に依頼することもできるので、簿記資格は必要ないという考え方もあります。
・本業の勉強に専念したい。
・他の事に時間を有意義に使いたい。
そういった考えの方も多いと思います。
もちろん簿記の知識がある程度あり、金銭的に余裕のある方は、資格取得の必要はないと思います。
わたし個人的には、簿記の知識無しで開業は支障があると考えます。
会計や経済の基礎がわかるので、私のように簿記知識が全く無い方は勉強しておいて損することはないです。
独立開業して全く知識がないのは、リスクであり不安でもありますからね。
堀江貴文氏(ホリエモン)も著書で、社会人は簿記3級の知識ぐらい最低限必要と語っています。
簿記3級の資格取得方法や学習ポイント
簿記の必要性が分かった事と思います。
実際に簿記3級の勉強の進め方を、私の実体験をもとに解説します。
自宅で独学で勉強【オススメ】
簿記三級は自宅での独学で十分合格できます。
・参考書を1冊買って1冊の参考書をやり込む
・過去問の問題集をやり込む
・補助的に無料サイトやユーチューブ動画で復習する
これが一番安く、問題なく受かるやり方だと思います。
一人でモチベ維持できる人はオススメですし、最悪資格取れなくても全体像を把握することが大切です。
勉強会やセミナーの活用
一人だとモチベーションが続くか心配な人は勉強会やセミナーを活用するのも良いと思います。
同じ考えの仲間と出会えて、モチベーションも上がるので、最後までやり切れるかと。
良い出会いなんかもあるかもしれないです。
ただし一番お金がかかるのがネックですね。
短期集中で計画的に取得
なんでもそうですが、3ヶ月以内に短期集中で取るのをオススメします。
わたし自身は通信教育の教材を購入し、3ヶ月で取得できるプログラムに沿っての勉強でした。
何もつまずく事なく合格できました。
整体の勉強と並行しながらなので、簿記の勉強時間は一日2時間ぐらい。
電車の移動中や、会社の休憩中に簿記のサイトで復習したりもしましたね。
テストは落ちる気がしなかったですし100点でした。
ただ受講料がかかるのでそこがネックです。
電卓を準備しよう
簿記三級を勉強する際に使いやすい電卓は必須です。
安い電卓は計算ミスにつながるので、そこそこいい電卓を買ったほうが良いと思います。
簿記勉強・試験以外は使わないので値段が馬鹿高いのは必要ないですが、試験会場で壊れても困るので、私はある程度信頼のあるカシオの商品を購入しました。
まとめ
最後まで記事をお読みいただきありがとうございます。
開業してからだと今より忙しくなるのは明確です。
会社にお勤めの方や、時間のある方は、計画的に簿記の知識を学んでおくことをオススメします。
わたし自身資格取得しておいて良かったと、マジで思います。
人間として、社会人として成長できます。
是非チャレンジしてみてください。
ではまた〜。
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