足底筋膜炎(足底腱膜炎)が全然治らない…。
自然治癒で治るのかな?
早く治す為に、自分でも出来る事は何かある?
こんな悩みを解消します。
こんにちは!足底腱膜炎が完治した整体師のマッチです。
足底筋膜炎めっちゃ辛いですよね〜。
- 歩くのが辛いからどこにも行けない。
- 仕事で周りの人に痛みが伝わらない。
- 将来歩けなくなったらと思うと不安。
様々な不安や憤りがあると思います。
わたし自身も2014年に発症してから完治するまで4年ぐらいかかりました。
その間、大好きなスポーツなどもできなくなり、かなり辛かったです。
フットサルやらマラソンやらキックボクシングやら…。
その際に、早く改善させたくて、アホほど足底筋膜炎について調べました。
いま現在、足底筋膜炎で苦しんでる方に有益だろう情報をシェアしたいと思います。
解剖整理学や専門的な知識も学んでいる整体師として信憑性も高いかなと思い執筆に至りました。
苦しみが分かるので、1人でも多くの悩み苦しんでいる人に届けばなと心から思います。
足底筋膜炎(足底腱膜炎)が治らない
足底筋膜炎はなかなか治らない障害として認知されてきています。
わたしがメッチャ調べていた時も「2ちゃんねる」で足底筋膜炎で10年以上苦しんでいる人の書き込みを発見。
それを見た時は絶望でしたね〜。
わたし自身、足底筋膜炎の経験者の中では割と重症な方と自負しています。
なぜなら、足底筋膜炎になった時、自己流でおもいっきり強く足裏を揉みまくったからです。
今思うとコレが重症化するかどうかの分岐点でしたね。泣
とはいえ、現在では99%治りました!
みなさんも正しい対処をすればきっと大丈夫。
では見ていきましょう。
まず、足底腱膜炎は治ります
まず初めに、足底筋膜炎は治ると断言します。
なぜなら、重症のわたしが治った事もありますし、同様に治っている人も世の中には沢山います。
ただし、大きい手術の後は傷跡が残るように、完治までいかないのも当然あります。
治るというのは、普通の日常生活を送り、何も違和感を感じない軽い運動ができるレベルです。
わたし自身、ランニングやキックボクシングを出来るレベルまで回復しました。
なので希望を捨てないで生きましょう。
人間の細胞は周期的にすべて生まれ変わるとも言われていますので、自然と治る仕組みになってるよ。
足底筋膜炎が治らない人の特徴
まずは足底筋膜炎がなかなか治らない人の特徴を知ることが重要ですね。
- 体が固い
- 体温が低い
- 負荷を与えている
- 酒やタバコを過剰摂取
- 靴が(インソール)が合ってない
上記の項目が上げられます。
順番に深堀りして解説しますね。
体が固い
体の硬さというのは、筋肉の収縮性や、関節の可動域が制限されている場合ですね。
足首や足裏にも沢山の筋肉があり、関節もあります。
それぞれが十分に作用しないと、負荷が分散されずに一箇所に集中して治りづらい状態を作りだします。
体温が低い
体温が低いということは、筋肉量が少なく、血流が悪い状態。
血液によって傷を修復する栄養素を運ぶので、血流が悪いと足裏まで十分な栄養素を運べず、治りが当然遅くなります。
負荷を与えている
押したり、走ったり、立ちっぱなしだったりと、足裏に負荷を掛けすぎている状態も治らない原因となります。
また、肥満体型の人も足裏に負荷がかかります。
傷口や炎症をぐりぐりしたら治らないに決まっていますよね。
足裏も同じことなんだけど、なんとなくもんだほうが良いかなと思い過度な刺激を与えている人は治らないです。
酒やタバコを過剰摂取
酒やタバコを過剰摂取している人は治らない方向ですね。
これは説明もいらないですよね。
体に悪いことをして治るわけがない。
靴(インソール)が合ってない
日常的によく履く、靴やインソールが合ってない場合も足に悪影響を与え、足底筋膜炎が治らない原因となります。
一定の場所に負荷が掛かりやすい形状だったり、クッション性なども重要ですね。
足底筋(腱)膜炎が自然治癒で治るまでにやった事【実体験】
では足底筋膜炎が自然治癒で治るまでに、わたし自身が実際にやった事をシェアしたいと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。
足裏は安静にする
基本的に足裏は安静にすることが超重要です。
なぜなら、「炎症がおきている傷」だからです。
そんな場所にグリグリと力を加えたり、走って全体重の負荷を与えたりして治る方向に行くわけがないんですよね。
そもそも、足裏に必要以上の負荷が与えられて、体が限界だから起きた障害なわけなので。
頭をぶつけてタンコブが出来たところを更に「ハンマーで叩く」ようなことをしてはいけません。
当時のわたしは無知ゆえにグリグリやりました…。笑
体重を落とす
ムダな体重を落とすことも重要です。
なぜなら体重を落とすだけでも足裏への負担を減らすことが出来るからです。
標準体重より重い人は健康的にダイエットをしましょう。
わたし自身も体重を2キロぐらい減らしただけで足裏の負担が減ったのが体感的に分かりました。
ダンベル持ちながら歩けば足裏への負荷が上がるのがわかると思います。
太れば脂肪がダンベルです。
ダイエットでの改善効果は絶対にあるので試してみてください。
食事制限や自転車、筋トレなど足裏に負荷がかからないような注意が必要です。
インソールを購入【おすすめ】
自分に合ったインソールを買う事もおすすめ。
なぜなら上記でも述べましたが、足裏の負担は靴から来ていることもかなり多いからです。
特に靴を履いて歩き回る仕事をしている人。
わたし自身、仕事で一日歩き回る為、インソールを変えるだけでかなり効果がありました。
ただ、専用のインソールとかは高いのがネックです。
わたし自身が購入して、確実に効果があったインソールが下記です。
高さ調整もできるので自分のアーチに合った調整が出来ます。
1万円近くしますが、4年以上余裕で使えるので、日割り計算で数十円の投資と思えば安いもんです。
試す価値は高いです。
実際に6年愛用しています。笑
換算すると…1日5円ぐらいかな。
食事は血流改善を意識
食事も血流改善を意識した方がいいですね。
わたし自身が取り組んだことは、分かりやすい所だと、生姜やにんにく・シナモンなど。
他にも色々な体を温まるるだろう事は夏でも積極的に行いました。
血管や血流改善に良いとされる事は積極的に取り入れましょう!
漢方薬があるように食事からの効果も高いです。
足裏意外のマッサージ
足裏以外の部位をマッサージするのも効果的と言えます。
なぜなら、全身の筋肉は筋膜や関節などで繋がっているいるからです。
とくにふくらはぎの筋肉が固いと、ふくらはぎでショックを吸収できない分、足裏に負担がいきます。
日常的にふくらはぎマッサージはセルフで行いましょう。
整体に行くのもおすすめです。整体に興味のある方は下記記事をどうぞ!
整体を受ける事で、全身の固くなった筋肉を緩めるだけでも足裏の負担を軽減することが出来ますよ(^^)
足底筋膜炎の改善を売りにしている整体院もあるので要チェック。
足底筋膜炎の辛さは経験した人にしか分からないかもですね…。
不安なら「足裏は触らないで」と伝えればOK。
足裏意外のストレッチ
足裏以外の全身のストレッチも重要です。
なぜなら、体が固くても負担が足裏に集中してしまう事があるからです。
振動やショックを吸収できないですからね〜。
全身柔らかくするには、やはりストレッチが有効。
セルフで行うのはもちろんの事、こちらも整体に行くのもありですね。
足裏のストレッチは悪化する恐れがあるので注意が必要です。
気軽に自宅でストレッチできるストレッチポールもかなり有効なので興味のある方は下記記事を参考にしてみてください。
ふくらはぎの筋肉をつける
ふくらはぎの筋肉をつける事も大切です。
筋肉が無いと足裏にかかる負荷を分散できない原因となります。
わたし自身も全身バランス良く筋肉をつける努力もしました。
その時に使ったのが半円型のバランスボールです。
ただし、ある程度治ってきてから再発予防に鍛える感じですね。
バランスを崩して、着地して更に足裏を痛めてしまっては本末転倒です。
再発防止用に上手に使うべし!
治りかけは足裏をコロコロ
ある程度治ってきたら、足裏をコロコロするのがおすすめ。
上記のコロコロやゴルフボールやテニスボールでもいいですね。
ほんとにかる~く、足の重さだけ使ってコロコロする感じ。
足裏の表層の筋肉(筋膜)をほぐして血流を良くしてあげるイメージ。
この時、痛みを少しでも感じる刺激はNGなので注意しましょう。
下記の商品が筋膜リリースの専門器具でおすすめです。
わたし自身もこのフットローラーは毎日の日課となっています。
健康器具は毎日使えるので日割り換算すると割と安いんですよ〜。
お風呂で全身(局所的にも)温める
お風呂で全身を温めるのも効果的です。
なぜなら、栄養素は血液によって運ばれているからです。
末端の毛細血管まで血液を届ける事が足裏を治すためにも超重要です。
わたし自身は、日々のお風呂はもちろんの事。
足湯をしたり、温泉にもよく行きました。
温泉や銭湯では、温冷浴が超おすすめです。
抹消の血管まで血液が流れるのが体感的に分かります。
膝下だけでも良いので試してみてね。
足底筋膜炎になりたては炎症の為、温めるのはNGなので注意です。
まとめ
最後まで記事をお読み頂きありがとうございます。
私自身の実体験を元に、足底筋膜炎(足底腱膜炎)が治らない人に向けて、「自然治癒するまでに自分でできる事」を紹介しました。
今回の内容のふりかえり。
- 足裏は安静にする
- 体重を落とす
- インソールを購入
- 食事は血流改善を意識
- 足裏意外のマッサージ
- 足裏意外のストレッチ
- ふくらはぎの筋肉をつける
- 治りかけは足裏をコロコロ
- お風呂で全身(局所的にも)温める
ちなみに、この考え方は色々な慢性痛に効果を期待できます。
ぜひ、参考にしてみてください。
他にも体外衝撃波治療や薬物治療などもありますが、一部の機関でしか取り扱っていないし保険適応外で高額な為、なんとも言えないですね。
わたしの先輩でステロイド注射を使用して良化した方もいらっしゃいます。
整体師としては、「筋肉や骨格の歪み・バランス」などもあるため、一概にそれだけで完治は難しいかと思います。
また繰り返す的な…。
もっと詳しく知りたいことがある方は、プロフィールのTwitter欄からでも、このブログのコメント欄でもお答えするので気軽に連絡ください(^^)
少しでも力になれるかなと。
同じ様な体の悩みや苦しみをもっている、ひとりでも多くの人に届けばなと思います。
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