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【東概010】生理物質『精』の特徴・作用・病理【国試対策用まとめ】

東洋医学の精について
疑問だらけの女性

「精」って、東洋医学ではどんな意味?

この記事では、生命の根本となる「精」についてわかりやすく解説し、YouTube動画で使用した図解PDFを無料で配布します。

マッチ

こんにちは、まっちです!

東洋医学でいう「精(せい)」は、生命力のもとであり、成長・発育・生殖などを支えるエネルギー源です。

腎に蔵され、生命の根本となる“命の貯金”として扱われます。

この記事を書いた人

✔︎【あはき整体ラボ】運営者

✔︎治療家兼実業家

✔︎鍼灸あん摩マッサージ指圧師

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目次

【東概010】生理物質『精』の特徴・作用・病理【国試対策用まとめ】

東洋医学の精について

精、気、血、津液、神と別コンテンツに分けて投稿しますのでよろしくお願いいたします。

精とは?【YouTube動画で解説】

精は、生命を生み出し、維持し、再生させる“根”のような存在。東洋医学では、精が充実しているほど活力があり、衰えると老化や虚弱が進むと考えます。

動画では、精の種類・働き・不足時の症状などをわかりやすく解説しています。

精の種類と働き

  • ①先天の精:父母から受け継ぐ生命エネルギー。生まれながらの「体質・生命力」。
  • ②後天の精:食事や呼吸から得られる栄養分(脾胃・肺の働き)によって日々補われる。
  • ③腎精:先天の精と後天の精が融合してできる“生命の根”。全身の成長・発育・生殖を統括する。

腎精は、骨・髄・脳・生殖器の発育を支え、ホルモンや遺伝子の働きと近い役割を持ちます。

例えるなら「精」はスマホのバッテリー。フル充電なら快適に動きますが、消耗すればパフォーマンスも落ちる。充電(睡眠・栄養・休養)を怠ると、老化が早まります。

精が不足すると?(腎精不足)

  • 発育不良・成長遅延
  • 不妊・精力減退・早老
  • めまい・耳鳴り・健忘・脱毛
  • 骨粗鬆・歯の弱化

腎精の衰えは「老化」と直結します。若さを保つには“精を守る生活”が大切です。

精を補う方法(養精)

  • 十分な睡眠(夜更かしは精の消耗)
  • 腹八分目の食事・穀物と豆類を中心に
  • 適度な運動で腎を温める(ウォーキング・呼吸法)
  • ストレスを溜めず、笑うことも養精の一つ

面白い例えをすると、精の消耗が激しい人は「常にハイビームで走る車」。エネルギーの無駄遣いを減らすと、寿命(走行距離)が伸びます。

精のまとめPDF【無料ダウンロード】

国家試験や臨床現場でも役立つよう、図解で理解できるようにまとめています。ぜひ印刷して活用してください。

ホネ美

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さいごに

精は「生命の根」。

日々の生活の中でどれだけ守れるかが、健康と長寿を左右します。

次回は「気」について、さらに詳しく学びましょう。

マッチ

では、素敵なあはきライフを!

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この記事を書いた人

鍼灸あん摩マッサージ指圧専門学校の3年生で、国家資格取得を目指しながら、治療院での実務経験を積んでいます。YouTubeチャンネル【あはき整体ラボ】を運営し、国家試験対策や東洋医学の知識を学生や治療家志望の方々に向けて発信中です。資格取得後には、治療院の開業と整体サロンの他店舗展開を計画しており、社会貢献にも積極的に取り組みます。

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